今日はハロウィンだったので、街の至る所でコスプレをしている人を見かけました。日本ではなかなか見かけない光景なので、とても興味深かったです。

 さて、Damianくんのその後の情報です。彼はAutumnタームのサービスが始まってからもトレブルとして歌っていましたが、現在は最高音がどんどんと下がってきており、ファルセットを使ってトレブルボイスを出すのは疲労がとても大きいということで、今は完全にアルトとして歌うようになりました。
 今日の礼拝はいつものチャペルではなく、カレッジの向かいにある大きな教会で行われました。毎年この時期に行われる決まったイベントなのだそうです。そこで登場した聖歌隊員を見ると、Damianくんは年上のchoral scholarsと並んで入場し、彼らと同じ列でアルトとして歌っていました。でも、Damianくんもかなり背が高くなっているので、カレッジ生と並んでいても違和感がない感じでした。
 アルトは基本的にハモリなので、全員で歌っているとそれほど一人の声が際立つということはないのですが、今日の礼拝で1回だけアルトが短いsoliを歌った曲があり、そのときはDamianくんの歌声を聴き分けることができました。彼の声はもちろんカレッジ生のカウンターテナー(ファルセットの声)とは違う声で、低音ながらも透き通って深みのあるきれいな歌声でした。
 前回私が熱を出してしまってDamianくんのソロを聞き逃したのがとても悔やまれるのですが、どうやら今後もアルトのソロを歌う機会がありそうだとのことで、私もとても喜んでいます。きっと彼のアルトの歌声は、トレブルとはまた違った荘厳な響きでしょうね。今度こそソロを聴けるのを楽しみにしています。

 Damianくんは12月までJesusの聖歌隊に所属しますが、実は彼が歌う礼拝も残り少ないんですよね。12月13日がおそらく今年最後の礼拝になるので、あとたった6週ということになります。何だかとても寂しい気がしますが、Jesus college chapel choirを退団した後は、Damianくん一家の本来の宗派(?)であるカトリック教会の聖歌隊に入ることが決まっているそうです。そんなわけで、これからもDamianくんの歌う姿を見ることができそうです。
 また、彼は聖歌隊以外にもとても忙しいようです。次のタームにはピアノやオルガンのグレード試験が控えているとのことですし、作曲のコンクールに応募するために曲作りもしているそうです。他にもリコーダーでコンクールに出場するなど、本当に音楽三昧の日々のようです。でももちろん勉強のほうも頑張っていて、この前受けたGCSEのプレテストの結果はとても良かったようです。
 会うたびごとに背は高くなり、声が低くなっているような気がするDamianくんですが、日々成長しながらこれからもたくさんの活躍を見せてくれそうです。今後もますます応援していきたいと思います。

 少し前にこのブログでDamianくんへの英語のメッセージのお願いを書きましたが、お忙しい中ポメさんがメッセージを書いてくれました。早速そのメッセージをDamianくんとCheriさんに送ったところ、お2人ともとても喜んでくれました。特にポメさんの心温まる素敵なメッセージに深く感動してくれたようです。
 Damianくんも早速ポメさんにお礼のメッセージを書いてくれました。皆さんもお忙しいのに無理なお願いをしてしまったかなと思っていたのですが、やはり私が伝聞で伝えるよりも生のメッセージを直接伝えたことで、DamianくんもCheriさんも皆さんの応援の声をより身近に感じてくれたようです。私も応援してくださっている皆さんのメッセージの橋渡しをすることがてきて、とても嬉しく思っています。
 皆さんにはいつも温かい言葉をかけていただき、感謝しています。そしてお忙しい中素敵なメッセージを書いて下さったポメさんには、改めましてこの場でお礼を言わせていただきたいと思います。本当にありがとうございましたm(__)mこれからもDamianくんの活躍を見守っていただければ幸いです。
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2009_10_31


 本当はもっと早くにお知らせするつもりだったのですが、St John's College Chapelでの礼拝の様子を、インターネットで聴くことができます!St John'sのHPで、毎週ではないですが定期的にwebcastが更新され、10週間のタイムリミットで聴くことができるようです。
 下記は、最新の10月18日(日)のSung Eucharistのリンクです。上がそのSung Eucharistへのダイレクトリンク、下はSt John'sのwebcastのページへのリンクです。

・http://www.sjcchoir.co.uk/default.php?page=webcast_player&webcast=72
・http://www.sjcchoir.co.uk/default.php?page=webcast

 実はこの日は、私は熱を出して行けなかった日なのですが、いつもこのSung Eucharistに参加しているので流れはわかります。上から7番目の「Gospel Sequence」で最初の1分間cantor(先唱者)を務めているのは、あのTristan Hambletonくんです!それから、その6つ後の「Eucharistic Prayer」の4分30秒辺りから1分ほどアカペラで独唱しているのもTristanだと思います。彼はPsalmのcantorも務めることがありますが、この日はどうやら違うようです。(たぶんこの日はテノールかな?)
 広いチャペルの中での独唱なので、音量が弱く若干聴き取りづらいですが、現在のTristanの歌声に興味のある方はぜひ聴いてみてください。そしてちなみにこの日のHymn:NEH486は私の好きなHymnの1つなので、ぜひこちらも聴いていただけると嬉しいです。何と言っても、最初は一緒に歌っていたchoral scholarsが途中からハモッてくれるのがとても心地いいです♪(この曲では特に3番ですね)

 というわけで皆様にもSt John's College Chapelの礼拝の様子を味わっていただけたらと思います。またおススメの日の礼拝がwebcastにアップされていたりしたら、皆様にお知らせしたいと思います。
 
2009_10_28


 今日の午前2時にサマータイムが終了して、日本との時差が9時間になりました。今日は1時間長く寝ていられる♪とわくわくしていたのですが、昨日寝るのが遅かったので結局得した気分は味わえませんでした(--;)朝起きた時に少し明るくなったのはいいのですが、反対に暗くなるのが早くなってしまった!今日なんて夕方5時にはもう暗かったです。これから本格的に冬になるんですね…。

 ところで、英語力の推移の記録の意味も込めて一週間ごとに備忘録を書いてきましたが、実は最近変わったことがないので特に書くことがないのです!仕事を始めてから平日はたいてい学校から真っ直ぐ家に帰るし、学校の授業もパターンがすっかり軌道に乗って来たので、全てが平凡な毎日と言いましょうか(苦笑)。それはそれでいいことかもしれませんが、問題は英語力のほうですね。こちらに来て数カ月の頃のように自分で進歩を感じることが最近はないですし、すっかり伸び悩んでいるような気がします。
 よくこちらに長く住んでいる留学生の方に、6ヶ月経つと生活がとても楽になる…と聞いていたのですが、未だにファミリーの英語がわからなくて何度も聞き返しますし、テレビやDVDを見ていてもまだまだ聞き取ることができません。仕事に生かせるほど習得できるのだろうかと自分で疑問に思いますが、あと少なくとも8ヶ月残っているのでもっともっと頑張りたいと思います。
 そんなこんなで最近日記も中身のない内容で申し訳ありませんm(__)m

 先週は熱を出してしまって外出できませんでしたが、今日はいつものSt John'sの礼拝に行って来ました。今日歌ったHymnもとてもきれいなメロディーで良かったです。やっぱりHymnはいつも私の好みにぴたりとハマるので、CDと楽譜がほしい!と思いました。こっちで探してみようかなと思います。
 
 明日からまた一週間が始まりますね。まだ書きたいことはあるのですが今日はこの辺で。皆様も体調にはお気を付けてお互いに頑張りましょう!
2009_10_25


 この前の土曜日に記事を書いた後、昼頃から何だか寒気がするので熱を計ってみたら微熱が!時間が経つにつれてどんどん上がっていって38度台になったので、とても外出できる状態ではなくなり泣く泣くJesus collegeの礼拝に行くのをあきらめました(T_T)アルトのソロがある曲なんてそうそうあるものではないし、だいたいDamianくんがいつまでアルトを歌えるかもわからないので、貴重な機会を逃したことが本当にショックです。どうも肝心な時に体調が悪くなる傾向にあるんですよね…。

 さて熱の話に戻りますが、熱の上がり方が前回インフルエンザになったときに似ていたので、これは病院に行かないとと思って保険会社に電話をしました。よく海外旅行に行く時に加入する、あの有名な保険会社です。まずはヨーロッパ担当になっている東京支社のフリーダイヤルにかけました。どんな病状なのかを聞かれ、一旦電話を切ってイギリスに近い支社から病院を調べてまた電話がくることに。
 10分後くらいでしょうか、今度はパリ支社から電話が来ました。大きな病院の救急外来だと本当に重症の人が優先になるのでかなり長く待たされる傾向があり、それなら小さな診療所みたいな所のほうが予約なしで待ち時間も少なく診てくれるかもとのことで、家に近い診療所を調べてくれました。でも一番近くて車で30分も離れているらしい!タクシー代も通院費として請求できるそうですが、まずタクシーを呼んで30分かけて診療所に行き、どれくらい待たされるかもわからず、しかも一人で英語で受付から対応しなければならず、薬局は診療所にはついていないので街に戻って来て街中の薬局で薬をもらわなければいけない…などと色々なことを考えたらとてもこれから病院に行く気力が出ず、そうこうしているうちに熱も37度台に下がったので、どうやらインフルエンザではなさそうということで病院に行くのはやめました。

 ちなみに大きな病院にかかりたい場合、まずは地域のメディカルセンターに電話をしなければならず、病状などについて医師と話をするのだそうです。そこでお医者さんが病院にかかる必要があると判断すれば、病院を紹介してくれるのだそうです。でも問題は…まずは電話で英語を話さなければいけない、しかも普段使い慣れていない医療用語が出てくるだろうということ。必ず本人が話さなければいけないので、保険会社の方に通訳をしてもらうということができないのだそうです。具合悪い中、とてもそんなことをする自信と気力がありませんでした。
 そして一番の問題は、さんざん電話で話しても結局38度程度の熱では「病院に行く必要はない」と言われるのではないかということ。きっとそこに至るまでに30分以上経っていて、その郊外の診療所にとっくに着いているのではないかと思ったのです。

 イギリスでは病院にかかるのが大変だとは聞いていましたが、本当にそうだなあと実感しましたし、日本の病院制度はすごいなと改めて思いました。誰でもどこの病院にでも行けるというのは素晴らしいことですね!
 ちなみに今回のことは私が住んでいる街のことであって、例えばロンドンなどでは保険会社が指定する日系の病院が数件あり、そこでは治療費が一切かからず後から保険会社に請求する必要もありません。(もし私が今回病院にかかったら、治療費は自分で立て替えて後から請求することになります。それも面倒臭かったんですよね。苦笑)それと、もし私がきちんとGP登録していたら、まず最初に病院を探す必要もないのでもっと楽になることと思います。今回のことで、やっぱり早くGP登録しなければと思いました。でも、一番いいのはイギリスで病院にかからないようにすることですね!(笑)

 そんなこんなで土日はずっとベットの上で過ごしました。まあ、イギリスに来て以来風邪を引いていなかったので、体を休めろというサインだったのかもしれません。これを最後にイギリスにいる間にもう風邪をひかなければいいなあ。。。今日は熱が下がったので学校に行ったのですが、鼻水と咳が相変わらずひどくてクラスメートには迷惑をかけるし授業には集中できないしで最悪でした。欠席はしたくないけど、自分のためにもクラスメートのためにも明日は休むかもしれません。
 新型インフルが未だ猛威をふるっているようですが、皆様もどうぞ体調にはお気を付け下さいね。
2009_10_19


 今週は風邪にやられました…この一言に尽きます。私が風邪をひくパターンはのどの痛み→咳+鼻水なのですが、今回はなぜか咳と鼻水が別々にやってきて、今週はとにかく咳がひどかったです。あまりに咳が出るので、学校でははじっこの席に座って他の人の迷惑にならないように気を付けていました。でも音はうるさかったと思いますけどね…。それでも口を開けば咳が出るので発言する気にはならないし、数分置きに咳が出るので授業にも全然集中できず。他の人が迷惑がっているのではないかと気が気じゃないし、とにかく精神的にも身体的にも疲れた週でした。
 そして昨日からはついに鼻水が。このまま咳だけで終わればいいと思ったのは甘い考えでした…。でもまあ、この鼻水攻撃がくるというのは風邪が治って行くサインでもあるんですけどね。こっちのティッシュは日本ほど質が良くないので、鼻かみすぎて鼻の周りが痛いです。鼻セレブがほしい~~。今日出かけるついでに奮発して少し高いティッシュを買おうかと思っています。でもこっちのティッシュってなぜか3枚1組が多いんですよ。確かに柔らかいかもしれないけど、分厚すぎて鼻かみづらいしだいいちもったいない…(笑)。

 そんなこんなでこの週末は礼拝もあきらめて大人しく家にいようかと思っていたのですが、何と今日のJesus collegeの礼拝でDamianくんがアルトパートのソロを歌うらしい!!これを逃す手はないということで、ティッシュボックス片手に行って来ようと思っています。なるべく私の咳と鼻をかむ音が騒音になりませんように・・・。
 それにしても、こうやってパソコン打っているだけで鼻水が出て来ていらいらします。これじゃーおちおち勉強もできません!?熱が出ないだけ良かったのですが、皆さんもどうぞお気を付けください・・・m(__)m

 さて、昨日は学校の授業の一環?で映画を観て来ました。学校として見に来るとタダになる週らしいんですね。私たち以外にも、6~7歳くらいのちびっ子がたくさんいました。UPというディズニーの3Dアニメなのですが、とても面白くてしかも感動的な場面もあって良かったです。前回見たドキュメンタリー映画とは違って、セリフを何て言っているかわからなくてもストーリーはわかるし、人間同士そして人間と動物の友情関係がとても感動的でした。
 リスニング力はまだまだですが、前回観に行ったハリーポッターよりはましだったと思います。そして今月下旬にはダレン・シャンも公開になるようなので、ぜひ観に行こうと思っています。
2009_10_17


 このブログでも何度も言ってますが改めて、「音楽って素晴らしいですね!!」
 先週からカレッジチャペルの礼拝が再開となり、この週末に実に約4ヶ月ぶりの礼拝に行って改めてそう思いました。昨日はDamianくんのいるJesus college chapelに行ったのですが、少し早く着いたのでまだchoirが練習中でした。荘厳なオルガンの音色、そしてチャペルに余韻が響き渡るトレブルたちの澄んだ歌声を聴いたとき、またこの場に戻ってきたということを実感し、音楽の心を打つ素晴らしさに改めて感動させられました。
 礼拝が休みだった4ヵ月間、自分は何をしていたかと振り返ると、せわしなかったサマースクール、そして途中IELTSの試験を受けるためプレッシャーの中勉強に追われ、、9月からは仕事に加えて授業がレベルアップしたためにさらに勉強・宿題に追われ…とても心に余裕などない毎日を過ごしていました。授業ではよく「ストレスに感じること」や「ストレスを解消するための趣味」などがトピックとして扱われるのですが、私のストレス解消法はどれもイギリスでは気軽にすることができません。(ピアノ・歌・ドライブ・旅行が私の趣味なので…)最近自分でもストレスが溜まっていると感じていて、これを解消するには絶対に音楽が必要だ!と思っていたので、また礼拝に参加することができて本当に嬉しく思いました。

 さて、Jesusの礼拝の様子ですが、Damianくんは今もトレブルとして歌っていますが、昨日は1フレーズのみアルトパートも歌ったそうです。でも事前にそれを知らなかったので、聞き逃してしまったのがショック!また来週に期待します。それから昨日はprobationers(見習い生)のお披露目の日でもあったので、可愛らしいちびっ子たちも一生懸命に歌っていました。Damianくんの隣にも見習い生がいて、彼はもちろんお世話役として活躍しているそうです。それにしてもDamianくんの背の高いこと!他のchoristersと一緒に並ぶと際立って高く見えます。14歳であれだけ伸び盛りなので、変声が始まるのも当然かなというところです。
 それから私のもう1つの楽しみはHymnを聖歌隊と一緒に歌うこと!昨日は知っているHymnでしかも好きな曲だったので歌いやすかったですが、残念ながら昨日から風邪を引いてのどが痛くて、変な声だったのが残念(苦笑)。変な声でも無理矢理歌いましたけどね。

 そして今日日曜日はこれも楽しみにしていたSt John's college chapelの礼拝でした。あのTristanは最高学年になり、今までの短いフレーズのcantor(前唱者)だけではなく、Psalmでもcantorを務めていて、今までよりさらに重要な役割になったと思います。立ち位置も一番端に変わって、確かその場所は昨年度バリトンのcantorを務めていた人の場所だったと思います。彼の声は相変わらず朗々としていて、声量もありチャペル中に響き渡っていました。
 私はSt John'sのchoristersにも注目しているのですが、昨年度私が注目していた、歌の中で目立っていた子はやはり最上級生だったらしくもういませんでした。残念!そのかわりその子に次いで注目していた子がHead choristerになり、今日の礼拝でメダルを授与されていました。その子は昨年度Te Deumのソロを歌った子で、Connorに比べると(比べちゃいけないけど。笑)弱々しくてまだ自信が無さげだったのですが、今日の礼拝ではchoristersの中ではかなり目立っていました。好みの声というわけではないのですが、その子もとても一生懸命に歌う子なので、今後も注目していきたいと思います。ちなみにSt John'sでも新しい見習い生4人が紹介されたのですが、そのせいか全体的に小粒になってしまった印象を受けました。でもきっと1年経つ頃にはみんなずいぶん成長するのでしょうね。
 そしてSt John'sはTristan以外のmen's voiceもかなりレベルが高いと私は思っています。今日のテノールソロはかなり良かったですし、私のすぐ隣で歌っていたアルトの人もとても良い声をしていました。彼らがHymnを歌うときにハモってくれるのが本当に心地良いです。新しくchoral scholarsに加わった5人も今日の礼拝で紹介されていましたが、5人という人数にびっくり!毎年たった5人しか聖歌隊に入れないということは、かなりの狭き門ですよね。その厳しい試験を突破してくるのですから、レベルも高いはずです。改めてTristanすごい!と思ってしまいました。

 …とこんな感じで、また音楽に携わる生活に戻れてとても嬉しいです。礼拝が無かった期間もオペラやDamianくんのコンサートに行ったりはしましたが、やっぱり間近で聴く&一緒に歌うchurch musicは最高!と思いました(笑)。冬に一時帰国した際には、1日中ピアノを弾いて歌いまくろうかしらなどと今から楽しみにしています。
 音楽ネタばかりで勉強のことを書いていませんが、勉強のことも書けば色々あります。スピーキングが未だに上達しないとか、ボキャブラリーについていけないとか…(T_T)まあ、勉強のことはまたの機会にじっくり書こうかなと思います。
2009_10_11


 本当はもっと早くこの記事を書きたかったのですが、仕事・宿題の多忙さに加えて溜まっていたメールの返事を書いたりと(まだ溜まっているけど。汗)、とにかく1日の時間が足りなくて書くのが遅くなってしまいました。
 先週土曜日のDamianくんのコンサートについてです。まずはプログラムからご紹介。

1.Requiem/Faure オルガン:Chad Kelly(Harlton Churchのシニアオルガンスカラーです)
2.Jesu, Joy of Man's Desiring/J.S.Bach オルガン:Damianくん ヴァイオリン:Samuelくん
3.Toccata in Seven/John Rutter オルガン独奏:Damianくん
4.Vespers(Three extracts sung in Russian)/Rachmaninov
5.The Arrival of the Queen of Sheba/Handel オルガン独奏:Samuelくん
6・Three Motets/Bruckner
7.Organ Sonata no.4 in B flat/Mendelssohn オルガン独奏:Chad Kelly

 コンサートはだいたい1時間半くらいで、合唱はHarlton Churchには聖歌隊がないので地元の混声合唱団が歌っていました。Cheriさんはその合唱団に臨時で参加したという形です。どうやらソプラノが足りなかったようで、Cheriさんの他にも臨時の人が2人いたそう。
 プログラムを見ていただいてわかるように、オルガンスカラーの3人が活躍するような曲目ばかりで、本当に彼らのためのコンサートという感じでした。1曲目のフォーレのレクイエムはあまりにも有名ですが、生で聴いたのは初めてだったので感動でした。特にバリトンのソロが良かったですね~。私が好きなのはレクイエム5曲目のAgnus Deiなのですが、BACヴァージョン(Harryのソロ)を聴き慣れていたので本来のテノール・バスのsoliに何だか違和感を感じてしまいました(^^;)
 それから、第2曲目のDamianくん・Samuelくんのコラボがとても良かったです。合唱は本当に脇役で、オルガンとヴァイオリンの旋律がメインだったのですが、2人の息がぴったりで初々しくて良かったです。それと第4曲目はロシアの曲なのですが、ロシア語の曲というのは初めて聴きました。メロディーがとてもきれいで良かったです。Cheriさんは覚えるのが一番大変だったと言っていましたけどね。
 Damianくんのオルガン独奏は、彼の得意な速弾きの曲で、Rutterらしい明るく軽快なメロディーでした。Samuelくんのヘンデルもとてもきれいで良かったです。今回はシニアオルガンスカラーの方も演奏したのですが、さすがシニア、ジュニアとは使う鍵盤の音域も違い、音に厚みがあって迫力がありました。

 さて、実はDamianくんはレクイエムの中で「Pie Jesu」の独唱をする予定だったのですが、ついに変声が始まったために取り止めとなり、合唱団のソプラノがsoliで歌いました。
 8月後半に風邪を引いた頃から声が安定せず調子が悪かったようですが、もしかしたらそのときから変声が始まっていたのかもしれません。そう考えると「浜辺の歌」は変声直前、もしくは変声初期段階の本当に貴重な録音となりました。彼の話し声を聞くと、確かに少し声が低くなっているのがわかりました。でも変声が始まったと言っても、まだまだ高音は出るようで何とB♭もまだ出せるとのこと。でも声が安定しなかったり、徐々に最高音が下がって来ており、Jesus Collegeの新しいmusic directorにもコンサートで歌うのはリスクが高いので歌わないほうがいいとアドバイスされたそうです。それにCheriさん自身も、Damianくんにプレッシャーの中歌わせたくないという思いがあり、それでPie Jesuのソロは断念したそうです。
 新しい音楽監督は理解のあるとても良い方だそうで、Damianくんはこのままトレブルとして聖歌隊に残っていいことになったそうです。それにDamianくんのアルトの音域がとてもきれいだそうで、音楽監督もそれを大変気に入ってくれて、もしトレブルを歌った時に音域に問題があるようであれば、アルトとして歌ってほしいと頼まれたそうです。現在アルトパートの人数が少ないということもあるようですが、普通であればアルトはchoral scholarが務め、トレブルは変声してしまったら退団しなければならないので、とても特別なことだと思います。

 Damianくんの変声について、Cheriさんからぜひ皆さんに理解してほしいと言われたことがあります。下記はCheriさんのメッセージです。
 「私たちは変声することを悲しいことではなく、とてもエキサイティングなことだと思っています。Damianはトレブルとして何年もの素晴らしい期間歌うことができましたし、歌うことを通じてたくさんの信じられないような出来事もありました。彼はとてもポジティブで、新しい声になることにわくわくしています。私が思うに、彼はむしろ少しでも早くトレブルボイスを失うことを期待しているようです。(私もですが!)そんなわけで、私たちは本当に幸運だったと思っています。」

 というわけで、私もDamianくんが変声についてとてもナーバスになっているのではと心配していたのですが、全くそんなことはなく、コンサートで会ったときも元気そのものでした。音楽監督もDamianくんにコンサートでソロを歌えないのをがっかりしないようにと言ってくれたそうなのですが、彼自身は全然そんなことなくてとにかく新しい声になることと、年上の聖歌隊員と一緒にアルトを歌うということをとても楽しみにしているそうです。Damianくんの第2の歌人生の始まりといったところですね。
 トレブルの中にはもちろん変声を悲しいことと受け止めてナーバスになってしまう子もいるようですが、Damianくんは本当に前向きで新しいことに挑戦するのが好きといった感じで、私も安心しました。私がトレブルの聖歌隊員としてのDamianくんの歌声を生で礼拝で聴けたのは、実質1ヶ月くらいしかありませんでしたが、その後はBBC Radioや日本歌曲の録音などさらに彼の歌声を聴く機会に恵まれました。皆さんには本当に短い間でしたが、Damianくんのことを彼の絶頂期に紹介することができ、そして一生に応援していただいて本当に良かったと思っています。彼は12月まで聖歌隊に所属していますし(クリスマスコンサートが楽しみ!)、ピアノ・オルガンももちろん続けて行きますので、これからも応援していただけたら幸いです。
2009_10_08


 あっという間に10月!さすがに風も冷たくなってきて、朝晩の冷え込みも強くなってきました。あんなにきれいだった木々の緑も黄色に変わり、枯葉が目立つようになりましたが、日本のようなきれいな紅葉は見られるのでしょうか?山がないから無理かな…(笑)。

 今週も相変わらず仕事・宿題・復習に追われる毎日でしたが、その忙しさにもだんだん慣れてきた気がします。でも朝起きるとどっと疲れていて「起きたくない!」と思ってしまうのですが…。まあ、その分今日はたくさん寝て朝寝坊しました。
 そうそう、今週は授業の中でケンブリッジ英検のFCEのプレ・テストを受けました。まだリーディングのテストだけやっていないので、結果は先になると思いますが、私たちのクラスが目指しているのはFCEの1つ上のCAEです。既にCAEを持っている人もいるのですが、グラマー問題が迷うものばかりだったのでちょっと心配。私にとってはFCEも決して簡単なものではありませんでした(><)

 さて、本当は独立した記事を書きたかったのですが…BBCドキュメンタリーの「The Choir」のその後です。community choirシリーズは全4回で先週終了しました。最後は元々のchoirにyouth choirやyoung menたちが加わってコンサートを成功させました。ギャレス先生はそのコンサートを最後に任期を終える予定だったのですが、choirメンバーたちが辞めないでほしいという署名を集めたりして、結局choirmasterを続けることになりました。ギャレス先生のほうも、かなりchoirメンバーたちと心が通い合っていたので、去りづらかったようですね。
 そのcommunity choirはSouth Oxheyという街(ロンドン近郊)にあるのですが、HPでその様子を見ることができるのでリンクを紹介します。
・South Oxhey Choirs

 そして今週の「The Choir」はなんと、昨年日本でも評判となったランカスター校のchoirのその後を追いかけたものでした!ほとんどはあのシリーズを簡潔に振り返る映像とナレーションで、その合間に番組の中でよく目立っていた子たちのインタビューがありました。あのプロジェクト開始から2年近く経っているので、当たり前ですがボーイソプラノだった子たちはみんな変声していました。でもそれほど低い声というわけではなく、Stand by meで短いソロを歌った笑顔の素敵な黒人の男の子は若干アルトのような声で、今でも相変わらずソロを務めるなど活躍していましたよ。
 驚いたのは私の好きだった(笑)イムランです!彼は完全に変声してバリトンというようりバスのような低い声になっていました。歌は続けているようですが、残念ながら学校のchoirにはその後も加わっていないとのこと。そのことはギャレス先生もがっかりしていましたが、彼がとても大人びた成長を見せていたのでそのことは喜んでいました。
 ランカスター校にはその後別のchoirmasterが来て(あの音楽の先生ではなく)、choirはさらに発展したようです。番組の中でもちょうどコンサートをやっていてそれにギャレス先生が観客として訪れたのですが、少人数のユニットなど様々な形で活動をしているようです。ギャレス先生がいたときだけではなく、その後もこうして音楽が溢れる学校になったということを知ってとても嬉しかったです。
 いつものことながら、字幕なしなので正確に聞き取れていないと思いますので、間違った情報があったら申し訳ありませんm(__)m日本でも早く放送になるといいなぁ~。

 さて、今日の夜はDamianくんが出演するコンサートに行って来ます。それはDamianくんがオルガンスカラーを務める教会で開かれるもので、収益はオルガンスカラーのための基金となるそうです。今回はお母様のCheriさんもchoirの一員として出演するそうで、しかも伴奏はDamianくんのオルガン、そしてDamianくんとともにオルガンスカラーである彼の友達Samuelくんがヴァイオリンを演奏するとのこと。とても豪華な演奏となりそうで、今から楽しみにしています。
 それでは皆さんも良い週末をお過ごしください!
2009_10_03


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プロフィール

Satomi

Author:Satomi
クラシック音楽が大好き、特にConnor崇拝者です。2010年12月に、1年半のイギリス留学から帰って来ました。日々の生活の様子や音楽関係の話題を中心に綴っていきます。本家Connorファンサイトもどうぞよろしく。

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