イギリス滞在中、1週間だけ語学学校に通いました。ロンドンには、星の数ほどと言っていいくらいたくさんの語学学校があります。その中からどの学校にするか…前回書きましたが、滞在するフラットと語学学校が徒歩圏内にあるように探していたので、どちらかの場所が決まらないともう一方も決まりません。ここではどのようにして学校を選び、その学校はどんな様子だったのかを紹介したいと思います。

 数ある語学学校の中からどうやって選ぶか、条件を絞ることにしました。もちろん教師の質が高いことを重視したいのですが、それは実際にその学校に通っている人の口コミがない限り、ネットの情報だけで判断するのは難しいです。1つとても評判の良い学校がありましたが、さすが評判がいいだけあって授業料がけた外れに高い!!一般的な学校の2倍くらいの値段だったので却下。
 フラットのオーナーさんからも、学校によって教師の質はあまり違わないのではという意見もいただき(もちろん中には良くない学校もあるかもしれませんが)、そこは考えないことに。となると重視するのはやはり授業料と、学校の設備です。設備を重視しようと思ったのは、ケンブリッジではカレッジ付属の英語コースに通っていたので、カレッジの施設をそのまま使うことができたのがとても良かったからです。教室はたくさんあって適度な広さがあり、公共図書館並みの広さの図書館やスポーツセンターも使うことができ、売店やカフェテリアも複数あって充実していました。そしてこれは私の全くの個人的な好みなのですが、私はあの折り畳みのテーブルがついただけの椅子が好きではなく、勉強するならきちんとしたテーブルで広々とスペースを使いたいと思っていました。というわけで、学校内の施設や教室の写真も見ながら探していました。
 そんなわけで単なる語学学校だけではなく、カレッジや大学にある英語コースも探しました。ところが、あるにはあったのですが最低2週間、または1ヶ月からというところがほとんどで、残念ながら却下。そして普通の語学学校でも最低2週間というのが多く、私は1週間しかいられないのでそこもけっこう苦労しました。それに徒歩圏内の学校を探すのであれば数は限られますが、バスや地下鉄に乗って行けるところも候補に入れるとすると、それこそ無数にありすぎてどうやって決めたらいいのかわかりません。なので、もう思い切ってフラットを決めてしまおう!E駅にしよう!!ということでフラットを先に決めたのでした。
 フラットを決めてしまえば、学校の数は限られます。最初、E駅のフラットを躊躇したのは、家賃が高かったというのもありますが、徒歩圏内に学校がなかったからです。あるにはあったのですが、それが前述した評判がとてもいいけど授業料がとても高い学校のみ。でも、フラットのオーナーさんが親切な方で、色々調べてくださって近くE駅にブランチがオープンする学校があるという情報を入手してくださいました。ただ、その学校のHPを見ても一向にE駅ブランチの情報が載せられず、中途半端な時期のオープンなので教師や生徒はそろっているのかという不安もありました。なのでこの学校については一時保留に。
 そうなると、他に徒歩で行ける学校はないので、バスで行ける近距離の場所を探すことに。設備もかなり良く、授業料も安い学校を発見しました。メールで問い合わせをしてみると、即座に返事をくれたり必要な書類をすぐに教えてくれたりとなかなかの好感触。ほとんどその学校に傾いていたのですが、もう一度よく考え直してみると、たったの1週間なのにわざわざバスで通うこともないかなと。今回はE駅近くの学校にして、もし良くなければ次は変えたらいいかなと思い直しました。例え失敗したと思ったとしても、1週間なら我慢できるだろうと(笑)。

 というわけで、やっとのことで決めたのはフラットから徒歩2分、E駅の真向かいにある学校です。実はこのE駅のブランチには、クラスがAdvancedとPre-Intermediateの2つしかないと聞いていました。私はケンブリッジ時代、Intermediateから始まってAdvancedで終わりましたが、今回は2年ぶりということでAdvancedではちょっと自信がないなと思っていました。でも、ネットで受けられるクラス分けテストを受けてみたら、一応Advancedに当てはまったので、まあ頑張ってみようと思って決めました。
 初日はクラスが始まる30分前に行き、クラス分けテストを受けました。テストはグラマーと簡単なライティングのみで、リスニングやスピーキングはありません。めでたく(?)Advancedに入ることになりました。レッスンは「週15」という風に聞いていたのですが、最近はこの「週○○」という言い方に注意が必要です。私がケンブリッジで通っていた英語コースも「週15」だったのですが、これは「週15時間」という意味。つまり、1日に3時間の授業(90分の授業が2コマ)があり、それが5日間という意味です。ところが、今回の学校の「週15」というのは、「週15レッスン」という意味です。この学校では1レッスンが45分なので、「週15」とは1日に45分の授業が3コマ、それが5日間ということになります。私の場合、1コマ目が45分、2コマ目は2レッスンが合体して90分の授業でした。
 学校によっては1レッスンが50分だったりと、その学校によってレッスンの形態が違いますので、事前にじっくり調べておくことが必要です。かく言う私も、てっきり「週15時間」だと思っていたので、予想より45分レッスンが短く、学校が早く終わることにちょっとびっくり。でもまあ、そんなにガチガチに勉強したいわけでもなかったですし、アフタースクールの時間が長ければそれだけ色々なことに時間を使えるので、まあいいやと思ったわけです。
 授業の内容は、前にも書きましたがその日によってテーマがきちんと決まっており、1週間の中でリスニングを重視する日、スピーキングを重視する日という風に4スキルをまんべんなく網羅していたので、たった1週間でもとても充実していて良かったです。先生は1コマ目が男の先生、2コマ目が女の先生でどちらもベテランといった感じ。私としてはやはり女の先生のほうがいいですね。発音も聴き取りやすいし、性格的にきびきびとした人が多いからです。
 こんな感じで、2週間のホリデー中、1週間だけ通うにはリーズナブルな学校だったのでとても良かったです。ただ、私が重視したかった設備の面でいうと、やはり駅前というロケーションの良さのせいか学校自体はとても狭いです。教室は4つのみで、全てとても狭い!当然テーブルなどはなく、あの私が苦手な折り畳みテーブル付きの椅子のみ。ホワイトボードもとても小さなものでした。こんなに狭い学校ですから、当然売店や図書館などもなし。でも、売店がなくても十分便利な場所なので、外に行けばたくさんお店があるんですけどね。そんなデメリットもありましたが、何度も言うように1週間通うだけならこれで十分。次に来たときもまたこの学校に来たいなぁと思いました。

 ちなみに私が入ったクラスは、多くても6~7人と少人数だったのも良かったです。Advancedでついていけるか心配でしたが、さすがに留学初期の頃とは自分の実力も違いましたので、あのときほど劣等感を感じることはありませんでした。まあ、語彙力の乏しさやリスニング力の弱さは実感することになりましたが…(><)
 また、私はたまたま午前中で終わるようにクラスを組んでいましたが、その人によってレッスンの組み方は様々。2コマ目から来る人は当然3コマ目も取っていますし、2コマ目で終わるのは私だけだったので、授業後にクラスメートと一緒にランチを食べに行く…なんてことができなかったのは残念でした。色々な時間のクラスの取り方があるので、けっこうみんな始まる時間や終わる時間がずれているのです。
 すごく長々と書いてしまいましたが、1週間と言えども、お金を払って行くのだからやっぱり行って良かったと思える学校に出会いたいですよね。私は初めてのロンドンでの語学学校でしたが、まあまあ良い学校に当たって本当に良かったです。皆さんの参考になったかどうかはわかりませんが(苦笑)、こんな感じのロンドン語学学校生活でした☆
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2013_02_17


 さて、今日は2週間のイギリス旅行中に滞在したフラットについて書きたいと思います。後日、語学学校についても書きたいと思いますが、皆様にとって何かの参考になればと思います。

 今回は2週間の滞在ということで、ホテルでは高くつくので短期滞在可能なシェアハウスまたはフラットを探すことにしました。探したのはイギリス留学中も重宝していた、イギリス在住日本人または旅行者向けの掲示板です。
 滞在先を探すのに、自分の中でいくつかのはずせない条件を考えました。1つ目は、場所がZone2以内であること。ロンドンはZone1~6までのエリアに分かれており、中心部から離れるほど数字が大きくなります。以前ロンドンに住んでいたときはZone4に住んでおり、交通費がかさむことや移動時間がかかること、tubeの最寄り駅がなかったことにとても不便を感じていました。なので、今回は少なくともZone2以内!と決めていました。
 2つ目の条件は、専用のバスルームがついていること。私は元々他人とシェアするのが苦手でしたし、せっかく自分へのご褒美も兼ねて旅行に行くのに、そういったところで気を遣いたくなかったのです。となると、スタジオ(日本で言う単身用のアパート)を借りる手もあったのですが、家に帰って誰もしゃべる相手がいないというのも寂しいので、知り合いを作るという意味でもスタジオは今回やめることにしました。
 3つ目は、これは必須条件ではなかったのですが、徒歩圏内に語学学校があること。何せ今回は交通費を節約したいということと、学校が終わってすぐ家に帰ってお昼を食べられれば、外で食べるより食費の節約にもなると思ったのです。

 以上の条件を考慮しながら、家探しをしました。条件を満たす物件はけっこうあったのですが、短期可となるとなかなかないので、思ったより少ない選択肢となりました。いいなと思った物件は5件あり、そのうち1つはZone3なので遠さがネック、1つはスタジオタイプで家賃が高いので却下。スタジオは、今回フラットシェアをしてみてから次回以降に考えることにしました。そして残り3つのうち2つはKing's Crossの北側のtube沿いにあり、バスで1本で行けるくらい中心部に近く、ケンブリッジ行きの電車はKing's Crossから出ているので近いからここがいいかも!?と迷いました。家賃も安かったですし、そのうち1件はイギリス人女性オーナーとのシェアなので、英語の練習にもなると思ったのです。ところが、ネックは徒歩圏内に語学学校がないこと。バスやtubeを使えばもちろんたくさん学校はあるのですが、バスを使った最寄りの学校の口コミを見ると、あまり良くない噂が。。。それに学校が始まる時間帯はピークに当たるので、交通費が高くなるのです。そして最も迷う要因となったのが、どうやらその地域は治安が悪いということで有名らしいんですね。というわけでその2件も却下。

 こうして、最終的に決めたのはZone1と2の境界にあるE駅から徒歩2分のフラットです。ロケーションは抜群で、駅周辺には3つのスーパーや銀行、ファーストフード店、郵便局、パブなどあらゆるお店がそろっています。周辺にはホテルも多くて治安が良く、日本人旅行者もよく利用するエリアです、Simonさんに聞いたところ、あのBACのプロデューサー大庭氏のフラットもこのE駅にあったとか。tubeも2つのラインが通っているので、どちらかがストップしてしまっても大丈夫(イギリスではよくあることなので)。
 ロケーションが良いため、実は家賃が予定よりかなり高めになったのですが(却下したスタジオより高くなってしまった!!)、決め手となったのは語学学校が徒歩2分の場所にあることと、フラット内のサービスの良さです。オーナーが日本人女性のため、細かいところまで配慮が行き届いています。例えば、フラット料金にはシャンプー・リンス・ボディーソープ・トイレットペーパー・台所洗剤・洗濯洗剤・ドライヤーが込みで全部屋に備え付け。バスタオル・フェイスタオルも貸してくれて、まるでホテル並み!余計な荷物を持って行かなくて良いのはとても助かりました。その他に助かったのは、炊飯器があることです。事前に確認していたので、日本からお米を持って行ってお昼によく食べました。食費の節約になったのは言うまでもありません。また、細かいことですが部屋のクローゼットにハンガーがけっこう置いてあり、洗濯ものを干すときにとても助かりました。(こういう細かいところがさすが日本人オーナー!という感じでした。)
 家賃が高めになってしまいましたが、前回の留学時代のポンドも残っていましたし、今回は少し贅沢しようと思ってこのフラットに決めました。

 フラット内はリビング・ダイニングの他に3つの寝室があり、それぞれ専用のバスルームがついています。3つのうち2つがダブルルーム、1つはツインルームです。ツインルームのみバスルームは部屋の外になりますが、そのかわりバスタブ付きです。私が泊まった部屋は一番小さいダブルルームで(部屋の大きさによって料金が違います)、お風呂はシャワーのみでしたが私はそれで十分。部屋の中にバスルームがついていると、どんな格好で歩いても気にしなくていいので(笑)とても便利でした。
 最大で6人が泊まれる計算になりますが、私が滞在したときは皆さんお一人で部屋を使っていましたので、最大で3人でした。2人とも先に出発してしまったので、私がフラット内に1人になった期間もありました。キッチンやリビングは共用ですが、もちろん混み合うこともないですし、お互い話はしますが必要以上に干渉はしないのでとても気楽に過ごせました。また、フラットは2年前に改装したばかりとのことで、どこも新しくてとてもきれいでした。
 ちなみに自炊道具も色々そろっていましたが、私は全く料理はしませんでした。最初は何か作ろうと思ってスーパーに行ったのですが、けっこう食材が高いのと、ランチやディナーはほとんどの日が友達と食べる約束があり、色々買っても余してしまうだろうと思ったからです。朝食はシリアルやパンで済ませ、家で食事するときは出来あいのものやサラダを買ってきたりしました(けっこう安いんです)。日本からお米も持って来ていましたし。

 こんな感じで、とても快適に2週間を過ごすことができました。また次回イギリスに行ったときは、ぜひ同じフラットに泊まりたいと思っています。そのためにはお金を貯めておかないと。。。
2013_02_11


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Satomi

Author:Satomi
クラシック音楽が大好き、特にConnor崇拝者です。2010年12月に、1年半のイギリス留学から帰って来ました。日々の生活の様子や音楽関係の話題を中心に綴っていきます。本家Connorファンサイトもどうぞよろしく。

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